この作品ほど、音楽を鮮やかに描き出した小説を他に知らない。
この作品ほど、読者を世界に引き込み続けてしまう小説を他に知らない。
ページをめくるたびに音楽が溢れ出す。
演奏されている曲を知らなくても、天上から至福が降ってくるような多幸感。
綴られるコンテスタントの葛藤、苦悩、覚醒。
その一つ一つが丁寧に描かれ、更に音に広がりと深みを加えてくれる。
これは凄い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
感動本
- 感想投稿日 : 2017年3月9日
- 読了日 : 2017年3月9日
- 本棚登録日 : 2017年3月9日
みんなの感想をみる