戦争論 上 (岩波文庫 白 115-1)

  • 岩波書店 (1968年2月16日発売)
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感想 : 26
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時は1800年、プロイセンの軍人クラウゼヴィッツが書いた本で、かのナポレオンをはじめ、日露戦争などの日本軍にも影響を与えた本らしい。
他の人も「難しい」「読み難い」という感想が並ぶが、たしかに小難しい。わかりやすさとは真逆の、何考えてるか分からない大学教授が書いたような文章が並ぶ。

私が一つ学んだとすれば、200年前から戦争というのは政治の一部なのだと理解した。
そして、(この本とは関係がないが、)2022年3月現在のプーチン大統領がウクライナに侵攻している事も、バイデン大統領がウクライナに軍を送らない事も、政治であると改めて感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文系その他
感想投稿日 : 2022年3月7日
読了日 : 2022年3月7日
本棚登録日 : 2022年3月6日

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