入門 サイバーセキュリティ 理論と実験 - 暗号技術・ネットワークセキュリティ・ブロックチェーンからPython実験まで -

著者 :
  • コロナ社 (2021年3月4日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 7
5

セキュリティの入門書とのことで、復習がてら購入してしばらく積読となっていた本。
たしかに前半はよくあるセキュリティの基本事項が並んでいるが、それだけではないのがこの本の凄いところ。しっかりと数学論を踏まえた暗号技術もあり、昨今のバイオメトリクスも取り入れ、後半はブロックチェーンと非常に盛りだくさんに感じた。
文体はアカデミックではあるものの、ここまで最新技術を盛り込んだ教科書は中々無いと思う。アカデミックであるが故に、これを読んだら一般向けな「セキュリティって何?どうすればいいの?」に対するアンサーとはならないのが注意点。

ちょっと一回流し読みしただけではまだまだ理解不十分。何度も読み込んで活きる知識としたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コンピュータ応用
感想投稿日 : 2022年11月26日
読了日 : 2022年11月26日
本棚登録日 : 2021年11月27日

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