オライリーの教育本。タイトルが刺激的なので買ってみた。
読んでみると、真っ当な教育的ワークブックという印象を受けた。タイトル通り、危険な側面があるが、体験してみるべきな事柄がたくさん並んでいる。どれも注意点が記されており、気をつければ問題がないものばかりだ。
テーマによって危険度は濃淡がある。「石を投げてみよう」「釘を打ってみよう」といったレベルは、放っといたら子どもは勝手にやってるんじゃないか?とも思えるレベルだが、「車を運転しよう」「タイヤを交換しよう」などは、子どもが勝手にやっては絶対にダメなレベルで、「大人がいるときにルールを守ってやろう」となっている。(車の運転は、私道であれば免許が要らないという解釈だ)
学校ではできない事項が多いので、教員の授業ネタ探しには使いにくいかも。
個人的には、危険な体験によって得られるものは多いので、親の立場でのネタ探しには悪くないと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人文系その他
- 感想投稿日 : 2023年7月16日
- 読了日 : 2023年7月16日
- 本棚登録日 : 2022年2月25日
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