着物始末暦の第二弾。
主要人物について、いやな部分も見えるように描くのがこのシリーズの特徴のひとつ。それが、ただ単にいやな味わいになるのか、普通は描かれない何かに繋がっていくのかは、これからかな?
着物を通じて、格差や立場で、見方・考え方が変わってしまう時代背景に思いをはせます。とりわけ女・子どもは立場で何もかも違ってしまう時代。「あきない世傳金と銀」の最終巻を読んだ直後だったので、余計にそんなことを思うのでしょうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月9日
- 読了日 : 2023年4月9日
- 本棚登録日 : 2023年3月19日
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