[小説]あの日のオルガン (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2019年1月4日発売)
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<東北の本棚>疎開園児を守った保母 | 河北新報オンラインニュース
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1183/20190303_02.html

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映画『あの日のオルガン』の小説版。
知られざる歴史の一ページ、「疎開保育園」の物語。
太平洋戦争末期の東京・品川の戸越保育所では、連日の警戒警報により、保育所と防空壕を行き来する日々が続いていた。主任保母の板倉楓と、連携する愛育隣保館の主任保母・柳井房代は、空襲から園児を守り、子どもたちの心と体を育てる本来の保育を実現するために、園児たちを疎開させることを決断する。
ようやく見つけた疎開先は、埼玉県蓮田市にある無人寺であった。昭和20年3月、日々奮闘する保母たちのもとに、東京で大きな空襲があったとの知らせが届く。やがて、空襲は疎開保育園のある埼玉をも襲うようになる・・・・・・。
53人の園児の命を守り抜いた保母たちの、実話をもとにした感動作!
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20665

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 暮らし・生活・日常
感想投稿日 : 2019年3月7日
本棚登録日 : 2019年3月7日

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