忘れられた花園 下

  • 東京創元社 (2011年2月19日発売)
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本棚登録 : 486
感想 : 87
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久しぶりの翻訳本、さらに上下巻。
面白かった!
ソフトカバーだからなのかな?スピンがついてなくて不便だったけど…
三つの時代を行き来して語られる物語。
最初はその感覚をつかむのが大変だったけど、慣れると映像のように頭の中のイメージが切り替わる。
上手に映画化して欲しい作品。
ただ、オチというか最後の謎はそんなに引っ張るほどでもなかったかな…
下巻の中盤くらいで予想がついたし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年9月17日
読了日 : 2012年9月17日
本棚登録日 : 2012年9月17日

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コメント 3件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/02/27

「上手に映画化して欲しい作品。」
雰囲気を上手く出せば、素敵な作品になるでしょうね、、、
訳アリで、ケイト・モートンの2作「忘れられた花園」「リヴァトン館」を続けて読んで、余韻に浸っています。早く次作が訳されないかな?(でも文庫になるまで読みませんが)
The Distant Hours - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=PE3P35fZKxM

maoさんのコメント
2013/02/28

nyancomaruさま

リヴァトン館面白そうですね。読みたいけど図書館にあるかなー。
訳本はいかにも「英訳しました」的な言い回しとか、わりとくせになりますよね。
昔読んだ赤毛のアンとか。

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/04/04

「昔読んだ赤毛のアンとか」
村岡花子訳でしょうか?
私の知人も、もう村岡花子以外は読めないって言ってました!
言い回しにハマると、それがスタンダードになりますね。

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