”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン (2006年8月30日発売)
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本棚登録 : 2743
感想 : 234
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目次ページの辛がっている遠子さんは可愛い。でも表紙の彼女とは別の印象なんだよなあ。遠子さんと心葉のバディの他にサブキャラたちとの関係も深まって、また、心葉の過去も少しずつ分かってきて、今後の展開に期待。暗号はちょっと過剰な感じがしたけれど、物語的には必要な小道具だよね。内容には関係ないけれど、最近ToDoリストで「ToDo/Doing/Done」を使うようになったため、本書で出てきた「ウェルダン=焼きすぎ」の意味が把握できるようになっていることに気がついた。今までは、字面から「ウェスタン」みたいなイメージを持ってしまい、単語と意味がうまくリンク付けできていなかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月29日
読了日 : 2020年8月28日
本棚登録日 : 2020年8月29日

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