甲陽軍鑑 (ちくま学芸文庫 サ 15-2)

著者 :
  • 筑摩書房 (2006年12月6日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 10
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オフィス樋口Booksの記事と重複しています。記事のアドレスは次の通りです。
http://books-officehiguchi.com/archives/3984513.html

この本の構成は、原文→口語訳の順である。小和田哲男『甲陽軍鑑入門 武田軍団強さの秘密』と比べると、原文と口語訳が書かれているので、若干難しいと感じる人はいるかもしれない。しかし、当時、高坂昌信が残した記録から武田信玄、上杉謙信、織田信長、徳川家康など戦国時代について考えてみるのは面白いと思う。戦国時代に興味のある人に薦めたい1冊である。

個人的には、「甲州法度之次第」で日本史の史料問題で使ってみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般教養(日本史)
感想投稿日 : 2015年5月2日
読了日 : 2015年5月2日
本棚登録日 : 2015年5月2日

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