2001年に増補改訂版が出版されている。自分が読んだ時点で15年前の本ということになるが基本的な概念は現在にも十分通ずる内容。(一部、システム・IT関係については言ってることが古いかなという部分はある)
アクセンチュアがまとめた「CRM戦略」におけるフレームワークが紹介されている。コンサルティングファームが書いた本なだけあって、BtoB営業の提案の組み立て方の参考になる。
顧客は一律ではない。20−80の法則と言われるように、利益をもたらす顧客は、儲からない顧客よりはるかに少数だ。
また、顧客の平均化には罠がある。平均的な顧客というものも存在しない。適切な顧客セグメンテーションというのはマーケティング戦略における要だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション (単行本)
- 感想投稿日 : 2017年1月18日
- 読了日 : 2016年8月18日
- 本棚登録日 : 2016年8月18日
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