大爆笑間違いナシの昔話しです。
絵本のタイトルでは、どんな絵本かわかりにくいでしょうからネタバレで教えます。
おなかが痛む「ととさん」が「かかさん」に、どうしたらいいか相談するのですが、「かかさん」は「おしょさま」に聞けと。
お腹に虫がおるんじゃろうと、「おしょさま」は、おなかの虫を退治するために「かえる」を飲むことをすすめます。
素直に「かえる」を飲み込む「ととさま」。
しかし、今度は、おなかの中を「かえる」が動き回るもんだから
「ととさん」は「かかさん」に相談します。
「かかさん」は、「おしょさま」に相談しろと。
「へび」を飲むと良いと言われた「ととさま」は、素直に「へび」を飲み込みます。
おなかの中で「へび」が「かえる」を退治してくれますが
今度は、おなかの「へび」がにょろにょろ気味が悪く・・・。
後半は、「猟師」を飲み込んだり、「おに」を飲み込んだりと
ハチャメチャですが、何かあるごとに「おしょさま」に聞けという
淡白な「かかさま」の対応や「ととさま」のありえない行動に子ども達はもちろん読み手も終始爆笑です。
最後に「おに」は、豆まきで追い出されますので、節分前の読み聞かせにももってこいの絵本です。
昔話しらしい言葉もたくさん出てきますので、昔話しの楽しさに触れるいい機会にもなるかもしれませんね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
えほん
- 感想投稿日 : 2012年1月20日
- 読了日 : 2012年1月20日
- 本棚登録日 : 2012年1月20日
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