読んでいると、インドの空気感がよみがえってきます。
あのにおい、熱気、喧騒…インド人の顔。
インド・バンガロールの実業家が自分の過去を中国の首相に向かって語る手紙、という形で書かれています。
訳されているためか、独特の表現というか、一見「?」な皮肉がところどころあり。
でも読んでるうちに慣れます。
インドに行ったことはあっても、あまりにも日本と違いすぎてわけのわからないことだらけ。
特に街中に溢れているインド人たちの日常と、あまりにも大きな貧富の差には疑問を感じていました。
この本を読んで、少しはインドという世界について知ることができたかな?という気がします。
インドとか、世界について知りたい!という人ならおもしろく読めると思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月25日
- 読了日 : 2012年7月11日
- 本棚登録日 : 2012年6月8日
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