はじめての日本古代史 (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2019年12月6日発売)
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本棚登録 : 157
感想 : 14
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縄文から武士勢力の台頭までの長い時代を、一冊で読むことができるのが面白かった。章の始めに系図があるのが理解を助けてくれたと思う。
考古学的アプローチを参考にしつつ、慎重に文献をあたっていくのがなんだかわくわくします。
文中に参考文献のタイトルが出ているので、どの本を読めばさらに理解が深まるかがわかってありがたかった。読みたい本が増えてしまってどうしようもないのですが…!
古代はとても長いので、この本で権力がどのように変遷していくのかの概略を知って、興味のある各論をさらに深掘りするのがいいんじゃないかと思いました。

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月12日
本棚登録日 : 2020年8月29日

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