先日直木賞をとられた辻村深月さんのデビュー作、名刺代わりの物語。
そちらのコミカライズ版となります、白く、白く、ひたすらに白く。
その白く塗り込められた心に それぞれが何かしらのネガを隠しこみ、
青春の純粋さとそれ故の残酷さが、いっそう浮き彫りに見えてきます。
秋の入り口を迎えた今の時期、久々に原作も読み返したくなりました。
この、秋から冬へ、そして、春の芽吹きに至る、スコシフシギな物語を。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ジュブナイル
- 感想投稿日 : 2012年9月19日
- 読了日 : 2012年9月18日
- 本棚登録日 : 2012年9月14日
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