要約力の本を読んだ後で、その本の感想を書くのはちょっと気が引ける。お前、結局その本の内容を理解できてるのかよ、と思われそうだから。
もともと、自分の上司が長ったらしい説明が好きではなく、端的に説明されるのが好きなので、参考になるかなと思って手に取った。
本書の冒頭から、言われているが、要約というのはつまるところ
「〇〇とは△△と見つけたり」
という葉隠れの一節に落とし込むことだと言われている。
まずは意識的にこのフレームワークに落とし込むことだろう。
その他、本書では「背骨を残す」とか「パワーワードを拾う」とかテクニック的なことが述べられている。とはいえ、要約力を身に着けるには自ら積極的に要約に励むに尽きると感じる。
ただ、闇雲に要約してもそれが良いかどうかわからず、自己流の罠に陥る可能性もある。その点、本書は着目点についても示唆を与えてくれるのがありがたいところ。
映画や書籍の紹介文などプロの要約を見て学び、自分でも練習して身に着けたい。
まずは、上司への説明の際に、15秒で説明できるようにすることから。
要約とは、言葉のダイエットと見つけたり…
うーん、イマイチ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実用
- 感想投稿日 : 2022年3月30日
- 読了日 : 2022年3月30日
- 本棚登録日 : 2022年3月30日
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