サービス精神からか、登場する固有名に関して詳しい説明が一々付されるのでその度に論が逸れる。さらに単なる呉センセーの思い出話もたびたび挿入されるのも辛い。今さら吉本の言葉遣いのやばさを批判することに意味があるとも思わないし、批判の矛先が仔細に過ぎると思われることもしばしば。もう少し体系的な記述が読みたかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文
- 感想投稿日 : 2021年7月14日
- 読了日 : 2021年7月14日
- 本棚登録日 : 2021年7月14日
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