有名な児童書のひとつ。ある日突然やってきたメアリー・ポピンズは、意外とツンケンしていてぶっきらぼう。バンクスさん一家の乳母として働きはじめる。彼女の周りにはいつも不思議なことが巻き起こる。
笑いガスという発想が良い。子どもが絶対に喜ぶシチュエーションだ。その後、何事もなかったように誤魔化して怒るメアリーと子どもたちの様子が面白い。「ぎろんしないほうがいいことを、ふたりとも、よく知っていたからです。」
メアリーの扱い方を熟知しているあたり、子どもたちの方が上手だ。
今さら読む作品だったが、楽しく読んで行くことができた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月25日
- 読了日 : 2024年1月25日
- 本棚登録日 : 2024年1月8日
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