火の鳥と幾千の夜を (ライムブックス)

  • 原書房 (2012年2月10日発売)
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本棚登録 : 50
感想 : 8
4

期待していたのとはちょっと違ったような…
ニコラスがエマに焦がれる後半は切なくて好き。
求めていたのはこれ!という感じで。
ただ、ニコラスの心がほぐれるのはエマによるものであって欲しかった。
前世の追体験ではなくて…
あと、ニコラスが愛しているのって現世のエマより前世のエマ?というモヤモヤも…
もともと前世だのテレパシーだのファンタジックな話はあまり好きじゃないし。
15年以上前に発表された作品だから好みでない世界観なのは仕方ないのかな。
でも、やっぱりリサ・クレイパスはうまい。
なんだかんだ言っても物語に引き込まれ、あっという間に読めてしまう。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: その他ロマンス
感想投稿日 : 2012年3月6日
本棚登録日 : 2012年1月21日

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