ヒロインが結婚したいときはヒーローがトラウマから結婚には及び腰で、ヒーローが結婚に前向きになるとヒロインは彼の段階を踏んだ求愛に情熱を感じられず「どうして愛を信じて前に進まないんだろう」と思ってしまうため、気持ちがすれ違う。お互いメロメロなのは読み取れるだけにもどかしい。かなり放蕩者だったと思しきヒーローにはちょっと引いてしまう。でも、エンディングでヒーローがヒロインへのメロメロ度を全開にするので、読後感は幸せに浸れる。これで0.5プラスして☆3.5かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ハーレクイン・ヒストリカル
- 感想投稿日 : 2009年12月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2009年12月27日
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