男は剣を揮っていた。黒髪は乱れ日に灼けた逞しい長身のあちこちに返り血が飛んでいる。孤立無援の男が今まさに凶刃に倒れようとしたその時、助太刀を申し出たのは十二、三と見える少年であった-。
流浪の国王ウォルと、異世界から落ちてきた少女リィ。孤独な魂の邂逅からはじまった旅。真っ直ぐなリィの言葉が心に沁みます。デルフィニア戦記 第一部(全4冊)。
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カテゴリ:
茅田砂胡
- 感想投稿日 : 2017年7月9日
- 読了日 : 2017年2月6日
- 本棚登録日 : 2017年2月13日
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