【文庫】 その時までサヨナラ (文芸社文庫 や 2-1)

著者 :
  • 文芸社 (2012年2月2日発売)
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本棚登録 : 5514
感想 : 549
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最初は題名を見て青春ものかと勝手に思い込んでいたので
話の流れが予想外だったけど
面白くてサクサク読んでしまいました。
きっと悟は亜紀への想いを持ち続けながら、
悠太くんをちゃんと育てていけるんだろうなって
安心して、満足で読み終わったのですが
みんなの口コミ見たら余り良くないので(笑)
ちょっと興ざめしてしまいました。
たしかに、東野圭吾的な感じだし
4歳の男の子が日記を書く、とか
神崎一恵の雰囲気があまり美女という設定ではなかったので
その人と海に行っても感情移入ができるのか?とか(そもそも亜紀さんの容姿はどうだったのかよくわからない…)いろいろ疑問点も出てきたけど
最後の方で二人の想いが通じ合うところは感動したし、
私は読んで良かったです。

もし、彼の他の作品を店頭で見つけたら
他のものも読んでみたいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月19日
読了日 : 2020年3月19日
本棚登録日 : 2020年3月19日

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