でんぐりがえしで光速に達しようとする神様がすてき。
異常なまでになだらかな放物線を描いて、とんだボールがはねてゆくようなリズムを感じた。
どうにかこうにか、とにかく前に進まなきゃと頭をフル回転させて、なおかつマイペースに思考する人々のリズム感だろうか。
人物の切れ間がない。
わたしたちは時間や空間を言葉的なもので区切ってどうにか生活しているけれど、本当はひとつの存在かもしれない?
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- 感想投稿日 : 2012年8月4日
- 読了日 : 2012年8月4日
- 本棚登録日 : 2012年8月4日
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