1989年から2001年までオリックスの球団代表を勤めた著者による回顧録兼日本プロ野球改造論。
当時のオリックスはイチローのブレイク、阪神大震災、仰木監督による日本一、長谷川・イチロー・田口のメジャー移籍など日本プロ野球にとっての革命的出来事だらけだった。その渦中で著者はどうやって球団を運営していたのか。
ドラフト、トレードや戦力外通告などの選手移籍における、著者と選手との具体的な駆け引きの紹介がおもしろい。球団事務員も選手もビジネスマンとしての能力と割り切りが求められる。
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カテゴリ:
スポーツ
- 感想投稿日 : 2013年8月2日
- 読了日 : 2013年8月2日
- 本棚登録日 : 2013年8月2日
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