原著が出版されたのが90年代の末なので、20年以上昔の本になるけど、名著と薦められて読んでみた。属人的ではなく、会社という組織に知識を流通・蓄積させよという主張はもっともだが、実際にやるのは難しい。きっとロータスノーツ使えばナレッジマネジメント(キリッ)って感じで、いまのDXと似たような感じで本質は理解されずブームで終わってしまったんだろうな(と予想)。
この頃はバブル崩壊後とは言え、まだまだ日本企業から学ぶところもあるという感じだったのだろう。一方、いまのDXは、バブル後に経営と情シス部門の乖離が進んだ結果の、日本特有の問題という面が強い。
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- 感想投稿日 : 2020年8月22日
- 読了日 : 2020年8月22日
- 本棚登録日 : 2020年8月3日
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