☆「ビルマの竪琴」の作者。戦争の経験者かと思っていたら、違った。一高、東大に学び、ドイツ留学、戦前は一高でドイツ語教師だった、まさに、教養の時代の人。戦後は、戦争に行った兵隊までが悪しざまに言われる状況で、戦争で亡くなった知人や教え子を悼むつもりで書いたようだ。
☆また、戦後も毎年外国にでかけ、見聞を広め、思想の人でもあったという。「昭和の精神史」の中で、昭和の意味を問うているらしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伝記
- 感想投稿日 : 2018年11月13日
- 読了日 : 2018年11月13日
- 本棚登録日 : 2018年11月13日
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