切ない。。。切ないんだ。。。(←これしか言えない)
決して結ばれることは叶わない亜姫と薄星。
私は女王になる
自分の立場も、意思も、ちゃんとわかってる。
普段はしっかりと自分を戒めている亜姫なのですが
いつも心の宝箱に大切にしまっている本音を
口にしてしまいます。
薄星の嬬(つま)になりたい
私は女王になる。
絶対みんなを失望させない。
みんなが誇りに思うような女王になってみせる。
つまらない臆病な女孺(おんなのこ)は置いていく。
だから今だけは言わせてほしい。
覚えていてほしい。
私が薄星の嬬になりたい
ただの女孺だったということを・・・
そして
私が愛したあなたが
少しでも私より永く生きてくれますように
亜姫はついにその愛おしい手を自ら突き放し
引き返すことのできない
女王の道を征くのです!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ベツコミ
- 感想投稿日 : 2015年10月4日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年10月4日
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