夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

著者 :
  • スターツ出版 (2017年6月1日発売)
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本棚登録 : 1936
感想 : 90
4

なんですかこれはー!
汐見先生、オバサンをキュン死させる気ですか(笑)

青春の甘酸っぱさ、ほろ苦さ。
大好きな人や、大切な誰かとつながることの
難しさと喜び。
展開が急すぎる場面もあったけど、気にならないくらい
良かった!!

そして、とにかく絵や色の描写が美しく、
この世界は素晴らしいと、大声で叫びたく
なった。

表紙もとても素敵。
ぜひ、前情報無しで読んでみて欲しい。
タイトル「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」の意味も味わって。

今という時間は、ここにしかない。
大好きな人、友達、そして家族と一緒にいられる時間も
有限。

生活のペースを落とし、深呼吸して、
朝日や夕日をゆっくり見よう。
そして、本当の自分を思い出す。
そうすれば、誰でも、あの力強く輝く太陽のように
輝くことができるのでは。そんな気持ちになった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年2月28日
読了日 : 2021年2月28日
本棚登録日 : 2021年2月28日

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