おわかれはモーツァルト

著者 :
  • 宝島社 (2021年12月18日発売)
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本棚登録 : 1508
感想 : 162
4

岬洋介シリーズ。
全盲のピアニストに因縁をつけたライターが銃殺され。
疑いを掛けられた榊葉。その彼を救う岬と。
そういったかたちで物語は進んでいく。
榊葉のコンサートツアー。それを支える人達の温かい絆。
それは物語を追っても感じるほど。
殺人事件より彼らの絆とコンサートの方が印象が強かったかな。
中山さん作品に出ている登場人物の姿もちらほらと。
どんでん返し感はあまり感じなかったけど。
いい物語だったと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年4月6日
読了日 : 2022年4月6日
本棚登録日 : 2022年4月6日

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