英国哲学の中で、そしてすうがくの歴史において、さらには世界平和に奔走した人間としても、有名な哲学者B.ラッセルによる平和・幸福実現に向けたエッセイ集。
一番最初はこの本のタイトルにもなっている「怠惰への讃歌」。今でも全くもって同様な議論がされる位、先見性があるエッセイである。内容は、そもそも労働が善であるという意識が我々に不幸をもたらした。そもそも怠惰こそ享楽とすべきなのではないか、と言ったところか。それ以外にも、今にも通用するような議論がなされている。ちょっと流し読みしてしまったせいで、あまり内容が入ってない。。なので、読み直しということで。
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- 感想投稿日 : 2010年3月4日
- 本棚登録日 : 2010年1月30日
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