劇場アニメの背景画、美術設定を描かれている男鹿和雄さんの画集。
去年初めてジブリ美術館に行った時に、欲しい!!と思ったポストカードが全て背景画メインでした。裏面に男鹿さんの名前が記載されており、こんな素敵な絵を私も描いてみたいと強く思い、図書館で画集を借りました。
実際に使われていた背景の解説だったり、愛用している道具等が掲載されており大変勉強になる1冊。
観察することの大切さ、その積み重ねで男鹿さんの作り出す背景画が出来上がるのだなぁ。
本当に絵を描くと、あらゆる物がこう出来ているのかと発見の連続だと思う。
それは絵と関わりのない人からすると役に立たないかもしれないけど、一度じっくり描いてみると皆共有できる感覚だと思う。
その積み重ねが素晴らしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ジブリ
- 感想投稿日 : 2020年6月30日
- 読了日 : 2020年6月15日
- 本棚登録日 : 2020年6月30日
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