今回は5名の群像劇。博多・札幌・大阪・名古屋・神室町を舞台とするシリーズ最大級のオープンワールドで展開、各主人公にはサブクエ以外にアナザーストーリーが盛り込まれるという物量でファンはその世界にどっぷりつかれるだろう。しかし各登場人物の行動論理がおおよそ理不尽かつ意味不明で、特に敵方のそれは破綻していると言っても良い。新キャラも輝きを放つことはできておらず、ラストバトルも一人を除き因縁の薄い相手とのバトル、ラスボスも小物、最後はご都合主義とストーリー展開はかなりクエスチョンが残る。あえておすすめはしないが、まぁここまで追いかけたファンならプレイしてしまうのだろう。

2021年2月22日

読書状況 プレイし終わった [2021年2月22日]

今作は4人の群像劇となっており、各ストーリーが最後に1本となる構成。舞台はほぼ神室町に絞られているが、屋上と地下という要素が加わりマップ的には非常に分かりづらい。行動が制約されるシーンも多く、オープンワールド感は損なわれている。主人公サイド敵サイドともうかつな行動が目立ち、それがストーリー進行の鍵になっているパターンも多くもうちょっと工夫してほしかった。アクション難易度は総じて高くないので万人向けではある。

2021年2月11日

読書状況 プレイし終わった [2021年2月11日]

シリーズ3作目。新たな舞台となる那覇国際通り・アーケード・牧志公設市場あたりの再現度は素晴らしく、独特な空気感まで伝わってくる。一方、雑魚との戦闘は作業感が増してただただ面倒な割に各所のボス級はかなり手強くバランスが悪い。特にラスボスは周到な準備が必要。ストーリーはさらに輪をかけて荒唐無稽度がアップ、もはやヤクザファンタジーの様相。シリーズを追いかけたい人向け。

2021年2月4日

読書状況 プレイし終わった [2021年2月4日]

龍が如くシリーズの時系列で始まりの物語を描く。時代設定がバブル期で、当時の街並みや風俗がよくゲーム内に再現されておりブラブラが楽しい。能力アップも含めすべて金で解決する内容も当時の再現という面では「らしい」と言える。ダブル主人公もそれぞれのストーリーで面白い。ただし、この後の時系列となる極1へのつながりという点ではこちらが後の制作ということもあってかなり苦しいものとなっている。後半の雑魚相手が作業ゲーと化す点は相変わらず。イージー設定だとやや簡単すぎるか。どこでもセーブができないのは古臭い。

2021年1月26日

読書状況 プレイし終わった [2021年1月26日]

美しいグラフィックを特徴とする2Dアクション。基本は一本道で、謎もアクションもそれほど難解なものはない。ストーリークリア自体は数時間程度でさらっと終わるので気軽に楽しめるだろう。少女の内面世界を描く、映像だけで語られるそのストーリーは無理に理解しようとしなくても良いと思うが、気になる方は収集要素をコンプして深追いしてもいいし考察ブログ等を見るのもいいだろう。何を期待しているかにもよるが、総じて良作。

2021年1月19日

読書状況 読み終わった [2021年1月19日]

シリーズ第2弾のリマスター。グラフィックは更に向上し、しっかりPS4レベルと言ってもいいだろう。大阪の繁華街が加わり箱庭がパワーアップ。前作でギャグパートを担当した真島が別建てストーリーとなり、代わりに主人公の桐生がおふざけサブストーリーもこなすようになったがやや違和感。キャバクラパートとRTSパートはほぼプレイせず。全体としては正統進化といえるが、QTE、特にラスボス戦でのQTE失敗→即死は勘弁してほしかった。

2021年1月15日

読書状況 プレイし終わった [2021年1月15日]

シリーズ第1作のリマスター。元がやや古いのでギクシャクした部分は残るが全体として丁寧なリニューアルに感じた。リアルな街並みの再現と、ゲームゲームした部分のギャップが大きい。ギャグパートを一手に引き受ける真島の存在が際立つ。雑魚戦が頻繁に発生する割にやることは同じで後半は作業化。中ボスはやや理不尽さを覚えるほどの性能、必殺技を決めないと戦闘が長引く。ヤクザ社会を描くことで唯一無二の個性を持ってはいる。ストーリーは連続しているのでシリーズを追いかけようと思っている場合は外せない。

2021年1月10日

読書状況 プレイし終わった [2021年1月26日]

haloシリーズの外伝。群像劇になっておりシーン毎に主人公が入れ替わるのだが特に個性がなく誰でも同じに思える。ライフの回復が特徴的だがそれほど活かされているわけではない。一つの街が舞台でオープンワールド的な雰囲気はあるものの、サブクエなどがあるわけではなく基本一本道。序盤でいきなり強敵が出るなど難易度は高めだが、コースどり次第で避けられる場合もある。新規軸は置いておいて、普通のFPSとして楽しめる。

2020年12月20日

読書状況 プレイし終わった [2020年12月20日]

キャンペーンのノーマルクリア。トリロジーの前日譚を描く外伝。チームでの戦闘を描いてはいるが、主人公は一人。ヘリボーンや狙撃任務など、ミリタリー系FPSによくある設定のシーンが多め。味方NPCがだいたいのシーンで同行していること、道に迷う場面がほぼなかったことなどから難易度は全体として低く感じられ、haloサーガの最初のエピソードでもあることから入口として好適かと思われる。

2020年12月17日

読書状況 プレイし終わった [2020年12月17日]

haloの初期トリロジー最終作にしてxbox360のセールスに貢献した大ヒットFPS。全体として難易度が高く、特に終盤の洞窟でのフラッド戦はかなり苦労させられる。前作と異なりアービターは操作できずNPC扱いではあるが共闘シーンが多くファンはうれしいポイントだろう。ストーリーはややご都合主義的ではあるもののHALO2での宣言通りケリはついている。グラフィックはリマスターされてるHALO2に劣るが、アップスケール技術でXBOX360実機よりはよい。ここまで追っている人は何とか難関を突破してトリロジーの終幕を見届けてほしいところ。

2020年12月15日

読書状況 プレイし終わった [2020年12月15日]

単独でのパッケージ販売がないhalo2アニバーサリーについての感想。halo1アニバーサリーと比較して飛躍的に向上したグラフィックで往年の名作を堪能できる。ターミナルを起動して再生されるムービーが日本語化されていないのはガッカリポイント。アービターのステルス能力を活かすようなシチュエーションが用意されていなかったのも残念。ただ、ダブル主人公は違和感なかったし道に迷うようなシーンもかなり減っていてやはり1作目より洗練された内容ではあった。ラストはやはり3に続くとしかいえない内容で唐突感はあるもののチーフの決め台詞はアツいものがあった。ストーリーを追いたい人向けではあるが、まぁ普通に遊べるとは思う。

2020年12月15日

読書状況 プレイし終わった [2020年12月15日]

キャンペーンクリア。大ヒットシリーズの1作目という記念碑的作品のリメイク。やや粗いグラフィック、テクスチャの使いまわし多用と来た道を戻らされるデザイン、簡便な案内は追加されたものの目的地が明示されない仕様がミックスされ非常に迷いやすい。乗り物の独特な操作系もクリアに必須の割に慣れが必要と全体としてはなかなかに厳しい内容ではあるが、ストーリーを追うにあたっては大謎の提示がなされている以上やはり外せない。無理にプレイする必要はないと感じたが、ストーリーを味わいたい方向け。

2020年12月10日

読書状況 プレイし終わった [2020年12月10日]

キャンペーンのみクリア。プレイ自体は非常にテンポが良くやめ時を見失うくらいサクサク進んで爽快感すら感じられたので良かったが、ダブル主人公の試みはやや肩透かし。ストーリー展開やファンサービスを考えるとやはりマスターチーフをメインに据えるべきだったかと思う。トリロジーの2作目にありがちな、次回へ続くとしか言えないラストももう少し工夫の余地があった気がする。

2020年12月5日

読書状況 プレイし終わった [2020年12月5日]

1周目クリア時点の感想。パッケージ等は3Dアクション風だがプレイは80%以上シューティングと言ってもいい内容で、苦手な人は相当苦労すると思われる。ただし回復薬はほぼすべてのシーンで即使用が可能なので、とにかく惜しまず回復しつつゴリ押しプレイでなんとかクリアはできるだろう。美しいグラフィックと幻想的かつ雰囲気に合ったBGMは印象的。ストーリーは周回プレイによって全貌が顕になるようで、評価は保留だがきちんとケリはついていたように思う。セーブポイントからラスボスまでの連続戦闘はかなり重く補給もできないのでちょっとどうかとは感じた。シューティングであることが気にならない方には十分オススメできる。

2020年11月26日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

指輪物語の世界観をベースにしたオープンワールド。ストーリーは難解かつ説明不足なので主にアクションを楽しむ内容になる。全体構成はバットマンアーカムナイトのそれで、動きはアサシンクリードに近い。とにかく雑魚が多くて乱戦になりがち、飛び込んで無双するか遠くからちまちまやるか、どう切り抜けるかの自由度は高い。途中から敵を味方にする能力を得るがレベルキャップ絶対制で、自身よりレベルが高い敵は殺すかレベルを下げて再戦するかしかなく苦労が報われない。一部ボス戦のQTEは勘弁してほしかった。敵オークの台詞が豊富で飽きさせないのはマル。この手のアクションが好きな人にはおすすめできるが別にこれでなくてもいいのではとは思う。

2020年11月16日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

本編と無料DLC「NOT A HERO」までクリア。ホラー色を全面に押し出している作品ではあるが印象としてはホラーと言うよりグロ、恐怖というより悪趣味といった趣き。相変わらずの弾数制限、リソース管理の厳しさでザコ相手はすり抜けを強要される割に操作はもっさりで、プレイフィールが全編通して非常にストレスフル、爽快感がない。いっそ弾数無限あるいは無尽蔵に入手できるモードがあっても良かったのでは。ストーリーは小さくまとまってはいるものの大謎と切り離されており外伝扱いでも問題なかったように思える。

2020年10月17日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

評価の高かった1作目の続編。プレイフィールで新しい要素は皆無。半オープンワールド的展開は一瞬あるがすぐ失われて基本は一本道。ということでストーリーや全体の構成に焦点が当たるわけだが、主客の転回による2人目の主人公的存在が残念ながら魅力に乏しい点、一旦の決着を得た後ラストバトルに至る動機がものすごく薄い印象を与えること、また世界全体を左右する要素もそのまま放置という問題作になってしまった。どの層にもお勧めしづらい難しい立ち位置の作品。大謎を解決する次回作に一応期待。

2020年10月3日

読書状況 プレイし終わった [2020年10月3日]

人気シリーズ最新作。ノーマルクリア。伝統の巨大昆虫大量発生でも十分に人を選ぶシリーズだったが、今作はさらに巨大人型両生類や巨大エイリアン(四肢切断演出あり)が登場、昆虫もダンゴムシが加わるなど苦手な人にはかなり無理のある作品となっているので注意。
シリーズの特徴である超大量の敵を超巨大な火力でなぎ倒す爽快感は健在だが、今作は割と遠距離からのスナイプが有利な場面が多くこちらもややストレスがかかる。また、スタート時点ではハードまでしか選択できないので最高難易度での安地稼ぎで初見無双プレイは封じられてしまった。
100を超える長大なステージ数、変化に富んだ敵構成、豊富な武器種、4種類の兵装選択ありと長く楽しめる要素はあるので前述の通り非常に人を選ぶものの、世界観にハマれた人ならソロでも共闘でもどっぷり浸かって堪能できるだろう。

2020年9月24日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

ハクスラ要素と成長要素の強いTPS第2弾。序盤から使用できるスキルがどれも強力で、特にドローンは単騎で敵の殲滅も可能なくらいまで強化できる。難易度ノーマルならタレットや他のスキルとの組み合わせでエンディングまで難なく突破できるだろう。総じて1作目より簡単なので最初のプレイとしてはこちらをオススメしたい。追加シナリオも投下され続けているのでPvEを長く楽しみたい人にも良いチョイスとなるだろう。

2020年9月12日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

内容としてはTPS+パルクールだが、サブクエストや収集要素が充実しており深堀りする人は長く楽しめそう。サブクエで得られる能力がかなり有用で、メインクエだけ走ると結構な縛りプレイになってしまうかも。前半から中盤まで極寒の雪山が舞台となるので寒さ演出があり苦手な人は若干ツライ。

2020年9月12日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

傑作アクションの4作目。ストーリーは過去に別れた兄を持ち出してくるお決まりの引き伸ばし作戦でなんとか1本つないだ。パルクールで新アクションも加わったがやることは特に変わらず、ただし安定して面白い。謎解きが減ってテンポが良くなった。

2020年9月12日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

難易度ノーマルだと自分のレベル以上の幹部敵はステルスキルで一撃死しないのが大きな特徴。従ってある程度の数のサブクエをこなしてレベルを上げていかないと後半はかなりの苦戦を強いられる。移動がやや冗長になりアサクリ1を思い出す作り。サブ武器がほぼ弓に集約されわかりやすくなったのは良い。ストーリーは主人公とパートナーとの生き様の対比を描くテーマだがラスボス級の敵を倒した後のプレイは蛇足に過ぎた。ただ全体を通すと美しいグラフィック含め良作で、ディスカバリーツアーも素晴らしい出来。

2020年7月21日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

仮エンディングまでクリア。原作への愛とこだわりをこれでもかとぶちこんだ真のキャラゲー。ストーリーは原作の世界観や背景、キャラをある程度把握していないとやや厳しい面があり、かつ3部作の最後で前2作の展開を知らないと戸惑う場面も多いが、純粋な箱庭アクションとしても十分楽しめる。特にバットモービルを使うクエストに独自性を感じる。原作好きな人、ゴッサムシティを体感したい人、アクションゲームが好きな人にはおすすめ。

2020年6月14日

読書状況 プレイし終わった [2020年11月26日]

PS3時代の名作アクション3作品をリマスター。カバーアクションTPS、パルクール、謎解きの組み合わせ。全体としてB級映画の雰囲気を醸し出しつつノリの良い展開を楽しめる。1→3に連れてどんどんハチャメチャぶりがパワーアップしているのが良い。特にパルクールで進行方向に困る場面はあるが、リスタートは苦にならない。やや色合いがうるさいのと画面切り替えが頻繁なのもあり3D酔いしやすいのは注意。

2020年5月31日

読書状況 プレイし終わった [2020年5月31日]
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