■帯タイトル
読み継がれて四半世紀
世界的大ベストセラー
夢のお告げを信じ
砂漠の旅を続ける少年が
手に入れたものとは……。
■あらすじ
羊飼いの少年サンチャゴは、
アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。
そこに彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。
長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
「前兆に従うこと」
少年は錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生を学んで行く。
■感想、レビュー
昔、コミュニティか何かでおすすめされた一冊。
資格の勉強で行き詰ってたときに、
思わず積読本から引っ張り出しました。
私には、前兆とか錬金術が正直難しかったです。苦笑
最初に羊を売って手に入れた有り金すべてを、
なぜか出会ったばかりの少年に持たせていて、
返してと言えないままいたら、
持ち逃げされる場面があって、
「うそでしょ!笑」となりました。
そこから彼はクリスタル商人の店で働く。。。
「え、宝探しの冒険じゃない。笑」と思い、
出だしからすでに私の想像を超えてました。苦笑
他の人のレビュー見て、なるほど、そんな見方があるのね、となりました。
海外の有名俳優等も読んでいるとか。
そんなに有名で影響のある本なのか、と。
もう少し自分の心が柔らかい状態のときに読んだら違うのかもなあ。
ただ、まっすぐ実直に自分の心を信じ、自分に従って突き進む姿が、とても良かった。
どんな困難やハプニングも受け入れて、最後に彼がつかむ宝物。
また時間が過ぎたら、パラパラとページをめくってみようと思います。
そのときにまたほかの方のレビューも一緒に見たら、感じ方も変わりそうな気がしてます。
- 感想投稿日 : 2022年3月17日
- 読了日 : 2022年3月3日
- 本棚登録日 : 2022年3月17日
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