「華竜の宮」の続編。上下巻の大作。
世界の終わりが近づいているという閉塞感。そこで必死にもがき続ける、様々な登場人物たち。善だとか悪だとか単純なことではない。頑張ったから報われるわけでもない。でも生きるためには与えられた環境で戦い続ける以外にないんだ。
リーダーシップ、組織運営・・・SFではあるが、いろいろな要素が詰まっていて、ビジネスマンでも楽しめる本だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年8月19日
- 読了日 : 2014年8月19日
- 本棚登録日 : 2014年8月19日
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