短篇集。
無骨な無法者の日々といった風情だが、どこかしら知的な冷静さを感じるのは訳者の手腕だろうか。
中にはどうしようもなく程度が低く下劣な話もあるが、時折見せる鋭い視点により、表題作のような素晴らしい一遍もある。
もう少し他の作品も読んでみたいと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
外国作家
- 感想投稿日 : 2013年9月8日
- 読了日 : 2013年9月6日
- 本棚登録日 : 2013年8月18日
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