「超芸術トマソン」と韻を踏んだようなんタイトル。
アンパンはアンデパンダン展の事。もともとはパリでサロンに対抗し、誰でも自由に出展できる事を目的として開催された展覧会の事で、国立近代美術館のアンリ・ルソー「第22回アンデパンダン展への参加を芸術家に呼びかける自由の女神」は有名です。
本書は読売新聞の主催で行われていた「読売アンデパンダン」についての回顧録。先鋭化して15回で打ち切られた読売アンデパンダン展からネオダダ等の新しい芸術運動につながっていく流れがなど、1950~60年代の動きがよくわかります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アート
- 感想投稿日 : 2013年2月2日
- 読了日 : 2013年2月2日
- 本棚登録日 : 2013年2月2日
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