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アーティスト : Bjork 
  • Elektra / Wea (1995年6月12日発売)
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本棚登録 : 265
感想 : 24
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この人って確かにぶっ飛んだ音楽をやってるとは思うんだけど、そこにはちゃんと「売れる仕掛け」が仕組んであって、その魔法に我々が掛かっているイメージ。「計算された壊し方」というか。
でも、これは決してネガティブな意味じゃなくて、彼女の純粋な音楽家としての能力の高さと、作品から覗える彼女の聡明さを称えるものです。

そう、彼女の作品ってすごく知性を感じる。
その知性を心地良いと感じるか、鼻につくと感じるかはあなた次第。
あとはやっぱりこういう実験的で、前衛的な音楽なので、それが受け入れられるかどうか。
それらを肯定的に受け止められれば、きっとあなたは『Björk』にハマってしまうでしょう。

アルバムの世界観をこんなにも意識させられるアーティストって、なかなかいないです。

個人的オススメ:『Isobel』

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロック・ポップス・カントリー・フォーク
感想投稿日 : 2011年11月9日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年11月9日

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