2017年、43冊目。安定の真梨幸子。
売れっ子作家、三芳珠美。一方、パッとしない作家の根岸桜子。1999年11月の大停電の日を境に二人の運命の輪は回り始める。
読ませる力は抜群。フックの利いた一作。
とにかく、先が気になる展開。一つは、ミステリー脳が先ん立ち、疑ってかかったトコに落ち着いた。
イヤミスのミステリー要素が上手くハマったトコあるが、ソコ中心に考えると。謎解き部はアッサリし過ぎ。作家の「業」と捉えると、☆☆☆☆★でもイイかな❔とも思えるが、前述部&クライマックスが弱く感じたので、辛めの☆☆☆★★。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年11月9日
- 読了日 : 2017年11月8日
- 本棚登録日 : 2017年11月6日
みんなの感想をみる