シングル・ブルー (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2001年7月19日発売)
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本棚登録 : 318
感想 : 21
4

恋人・友達・家族・知人…色んな人々のなかで生きているけど、人はやはり「ひとり」という単位のなかにいる。最後は、結局頼りになるのは自分自身なのだと著者が書いているように、私もつくづくそう思う。<br>

まずは・・・恋愛   
つぎは・・・友達
それから・・遊び
そして・・・将来
またもや・・恋愛
<br>
「もしかしたら、男友達は、恋人よりも厳しい条件になるのかもしれません。
恋は、信頼を裏切る嘘も平気でつく、そんなとんでもない男でも好きになってしまう。
でも、友達にまずそれはありません。基本はあくまでも信頼です。」
<br>
理想の男友達・・・
「女と男。せっかく違う性に生まれたのだから、どこかその違いの部分に惹かれていなければつまらない。
もしかして、ひょんなことから恋人に変わってしまうかもしれない、という小さな危険を孕み(はらみ)つつ、仕事や恋の相談などもできる相手。」
<br>
          ↑
こんなに引用していいのか???
だけど、自分の言葉でうまく書けないのです;;;
この文章にひどく納得して。。。<br>
友達と恋人の境界線なんて、人それぞれ考え方・捕らえ方が違うからわかりませんが、2人の間にはそういう微妙なlanguageがあるのでしょうね。

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感想投稿日 : 2007年9月19日
本棚登録日 : 2007年9月19日

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