実に「さわやか」な物語である。
競馬にはロマンがある、ドラマがあるという話をよく耳にする。
ただ、それがキレイなものばかりだとはかぎらない。
馬への愛情を注ぎすぎる調教師。
人がよすぎる後輩騎手。
人に迷惑しかかけないベテラン騎手。
そういった清濁を併せ持つことも、競馬の魅力であり、この物語の魅力ではなかろうか。
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- 感想投稿日 : 2022年8月27日
- 読了日 : 2009年6月28日
- 本棚登録日 : 2011年5月29日
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