『夕暮れ時のそのホテルは、この世のものとは思えないほど美しい。』かつて人気を誇ったホテルも今はみる影もない…。
ある時代、あるひと時の人間ドラマを、ホテルの風景とともに描くアンソロジー巨編。20人の作家による豪華な内容になっています。
加納朋子さんの「セイムタイム・ネクストイヤー」は他の短編集で読んだことがあった。
この物語は黄昏ホテルが舞台だったのかと妙に納得。初読み作家さんの作品も多数あり なかなか楽しめました。
違う話の小ネタがリンクしているように感じたり、ホテルそのものや従業員などに共通する特徴があったり、そういう部分を見つけるのも面白かったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アンソロジー・エッセイ・共著
- 感想投稿日 : 2018年4月29日
- 読了日 : 2017年10月20日
- 本棚登録日 : 2018年4月29日
みんなの感想をみる