キャリア警部・道定聡の苦悩 (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2013年12月21日発売)
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冴えない容姿のキャリア警部道定聡
群馬県警高萩署総務課長の時とんでもない不運の見舞われる。
部下が汚職収賄事件を起こす
そのとばっちりで、警視庁捜査一課へ赴任
相棒山口ヒカル
凄まじい美人だが、人格が最低で人としても最低
パートナーは4年で9人代わっている。
長続きしない、転属願いを出すか、辞めるかのどちらか
捜査が面倒くさい。何かしら結論が出ればそれでよかった。
そういう種類の刑事である。
そんな二人がコンビを組み次々と事件を解決していく

『Gの密室』 
ベテラン経理OLが新築マンションを購入し引っ越した直後にベランダから飛び降りる……。
『アリアドネの罠』
新興宗教団体聖真理教の大教祖大泉荘城の刺殺体が発見……。
『元気すぎる死体』
藤井沙織は4年間付き合った不倫相手長松政人を刺殺したと自主して来たが、
被害者宅へ行くと死体が無い……。
『ダブルフェイス』
女子高生デリヘル嬢奈美は、お店に保護に来た道定に見逃してもらうため、
昨夜行った白金の家の隣の家で殺人事件を目撃したと話始める……。
『落人の首』
連続殺人事件の犯人を栃木県の山奥の大鬼山村に引き取りに行くと首なし死体を発見する……。
                     

コメディな警察物
道定聡警部と山口ヒカルどちらが主人公なのか……!?
キャラにも共感する事が出来なかった
タイトルの苦悩がマッチしない感じ

さらっと軽い感じで読めました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察ミステリー
感想投稿日 : 2016年2月24日
読了日 : 2014年7月15日
本棚登録日 : 2016年2月24日

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