これは一体・・・・・・。
「長髪のメタルお兄さん」をジョセフ・ゴードン=レヴィットが、「冴えないメガネ女」をナタリー・ポートマンが演じているということで、100点満点で60点は確保されてると期待したのだが、甘くても15点ほど。
というか、なんでメタルを題材に取り上げたのだろう。自分でもよく分かっていないものを変化球のスパイスに選んで大失敗している。
「メタル聴く人ってこんな感じっしょ?」という像が、あまりにステレオタイプで、そんな奴いないよと思った。
そして、仮にそれをリアルな像に描けたからといって、べつに映画にはまったく関係ない気がした。腹が立つばかりである。
『メタリカ :真実の瞬間』すら踏襲していないだろうし、僕の大嫌いな『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』よりも甘ったれている。
そんな程度で、メタリカのロゴデザインを軽々しくモチーフに使うな!
誰が観る映画なんでしょうか、これは。自信を持って0点です。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年10月18日
- 本棚登録日 : 2011年10月18日
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