じてんしゃにのるひとまねこざる (岩波の子どもの本)

  • 岩波書店 (1998年2月16日発売)
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本棚登録 : 614
感想 : 32
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おじさんがジョージが来てから5年経った記念に青い小さな自転車をプレゼントした。
更には午後にはサーカスに連れて行ってくれるとのこと。
ジョージは自転車に乗ったことはあるけれど、自分のものは初めてなので、ついつい遠くまで行ってしまう。
すると、新聞配達の男の子の出会い、新聞配達を任される。
途中まで配るものの、今度は川に興味を示し、残りの新聞で船を作って遊んで自転車で追いかけると、石に気付かず転んでしまい、自転車が曲がってしまう。
それでも後輪でうまく運転していると、サーカスの一団がやってきてジョージをサーカスに出してくれることに。
でも、ダチョウは何でも食べるので何も食べさせてはいけないと言われ、何でも食べるなら、と渡されたラッパを近づけてみるとラッパを食べてしまい、抜けない。
騒ぎになり、ジョージがサーカスに出る話はなしになった。
ところが、ダチョウがくまの子の檻の紐を食べてしまい、くまの子が木に登ってしまう。
くまの子は木登りは得意だが、降りるのは下手だそうでみんなあたふた。
そこをジョージが助け、またサーカスに出してもらえることに。
サーカスにはおじさんや新聞配達の少年も来ていたのだった。

アニメだと困った子に見えていただけだったけれど、次から次へと問題を起こすジョージが面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013/05
感想投稿日 : 2013年5月24日
読了日 : 2013年5月24日
本棚登録日 : 2013年5月24日

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