キャベツを栽培している町の畑のキャベツが1つだけ大きくなって、子供たちの遊び場所になる。
暑い夏でもヒンヤリしていて気持ちがいい。
ところが突然キャベツが丸くなって子供たちが中に閉じ込められてしまった。
100人のおすもうさんでも歯が立たず、100台のクレーン車やショベルカーでも歯が立たず。
最後はみんなで1枚ずつキャベツの葉をはがしていくことに。
100枚の葉をはがし、すっかりキャベツが細くなったころ、キャベツがパカーンと開いて、子供たちが飛び出してくる。
その夜は町中の家がキャベツ料理を食べたのだった。
キャベツの好きな子も嫌いな子も。
それからも子供たちはキャベツが大きくなるのを待っているのだった。
小学校二年生の教科書に載っている話らしい。
あまりひねりのない話だと思ったけれど、小二くらいにはちょうどいいのかな。
100人のおすもうさん、100台の重機、100枚の葉っぱには驚き。
何事もなく、みんな助かってよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2013/08
- 感想投稿日 : 2013年8月29日
- 読了日 : 2013年8月29日
- 本棚登録日 : 2013年8月29日
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