大震災という危機に著者はどう立ち向かったのか。その行動記録。自身の行動を振り返りつつ、緊急時に迫られる決断とはどのようになされるものか、どこに留意すべきか等が語られている。
ただ、後半は直接「決断する力」に結びつくのか個人的にはわからない部分があり、読み終わった時になんとも感想を言い難いなと思ってしまった。決断する力というものについて、筆者から技術的な助言を期待しながら読もうとしている方は、やや注意が必要かもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年10月22日
- 読了日 : 2012年10月21日
- 本棚登録日 : 2012年10月21日
みんなの感想をみる