美奥という架空の土地にまつわる短編集。さまざまな年代のいろんな視点から語られるお話の数々が何らかの形ですべて「美奥」という土地に関わっている、というところが面白いなぁと思いました。けっこうエグイ描写もあるんですが、それがイヤな感じに後に残らないのがこの作家さんのいいところだと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2009年に読んだ小説
- 感想投稿日 : 2009年4月1日
- 読了日 : 2009年4月1日
- 本棚登録日 : 2009年4月1日
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