めちゃくちゃ面白いと聞いていたけど本当にめちゃくちゃ面白かった。
とりとめのない話が淡々と続いていくのだけど、本当に淡々と続いていく感じが良い。
大きなピンチもドラマチックな演出も作られた結末もないけど、ただ、ありのままに綴られた言葉がここちよかった。
思ってもいないことを言ってしまう話は自分にも思い当たる節があった。
それはいつもどこかで仕入れた誰かの物語のパロディーを演じていて、それもいつも大事な局面で。
だから私はいつも自分の人生から逃げて誰かの人生をパクってなんとかしようとするよなぁなんて思っていたから人の全然違う話聞くの楽しかったな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サブカル
- 感想投稿日 : 2024年4月18日
- 読了日 : 2024年3月14日
- 本棚登録日 : 2024年2月28日
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