山田うどん青春グラフィティ。
えのきど・トロ両氏が金のない学生時代からある何気ないチェーン店。埼玉の田舎道を車で走らせるとロードサイドに突如現れるカカシの看板。
埼玉人にとってつい口走ってしまう山田の魅力。なぜ埼玉人は山田うどんを愛するのか?
なぜその魅力を他県の人に伝えたがるのか?
その魅力は半分も伝わらずに地団駄を踏むが、この本にはその魅力が全て描かれている。
「山田じゃなきゃダメなんだ!」という埼玉人の熱い滾りをえのきど・トロ両氏が山田ミステリーハンターとなり、山田の深部を白日のもとに晒していく。
スピンオフ企画として山田うどんセントラルキッチンに山田者を集結させ、「伊勢・山田連合」で讃岐を討つという決起集会のきっかけとなった伝説の山田本。
発売したての頃は実際に山田うどん店舗でも販売し、「山田本」と印字されたレシートを大切に取ってます。
埼玉人必読。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
山田本
- 感想投稿日 : 2019年4月19日
- 読了日 : 2019年4月19日
- 本棚登録日 : 2019年4月19日
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