地上波の金曜ロードショーで視聴。
細田守さんって今まで割と苦手なアニメ作家だったが、この作品でそれが一気に吹き飛んだ。
筒井康隆の原作をまんまでなくうまくアップデートしてあたらしい作品として再構築してくれている。
細田さんの作品って失礼ながら主人公のキャラクターデザインに華がない上、筋立てが悪い意味ジブリ風教訓路線上にあってどこかしっくりこない作品が多かったが、原作があるほうが押井さん本人のキャパシティーを押し広げるのではないだろうか。
今まで見た細田作品の中では一番の推し!作品。
アニメには珍しくロングショット多用。それがとても美しい。
満足度★★★★。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アニメ
- 感想投稿日 : 2022年7月3日
- 読了日 : 2022年7月3日
- 本棚登録日 : 2022年7月2日
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