あまり知られていないような事件まで詳細に扱った幕末ファンにはたまらい作品。
粗野で無謀な新選組のイメージだが、この本を読むとなかなかに統率のとれた組織であったのだとあらためて感じさせてくれる。
この感じどこかで記憶にあると思ったら、香取慎吾が近藤勇役をつとめたNHK大河ドラマだ。三谷幸喜氏の作品ということもあって、史実に忠実ではないなどの批判も多かったが、この本を読むとあのドラマのような新選組もあながち間違いとはいえないのではないかと思える。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
20歴史
- 感想投稿日 : 2012年4月27日
- 読了日 : 2012年4月27日
- 本棚登録日 : 2012年4月27日
みんなの感想をみる